ABOUT US

理事長所信

2019年度 一般社団法人宇治青年会議所 理事長所信

2019年度 一般社団法人 宇治青年会議所 理事長所信

2019年度スローガン

一般社団法人 宇治青年会議所

第50代理事長  角田 盛樹

はじめに

1969年、志を同じくする若き青年たちにより、全国で431番目の青年会議所として、宇治青年会議所が設立されました。私たちは、今一度この歴史の重みを感じ、敬意を払いながら宇治青年会議所として活動できることに感謝し、これからも地域に求められる青年会議所として、次代に繋げていくという使命感を胸に活動しなければなりません。

 現在の日本は、少子高齢化が加速し、私たちの活動エリアにおいても人口転出などにより若年層が減少する中、地域に根差した活動をするために志を同じくするメンバーを増やすことが大きな課題の一つとなっています。また、情報化社会の進展により、手軽に多くの情報を入手できるようになりました。その一方で利便性の向上に伴って、あふれる情報を判断する能力が求められると同時に、能動的に情報を得る行動力が必要であると考えます。こういう時代だからこそ、私たちは地域を牽引するリーダーとして、利他の精神を養い、何事にも熱意をもって自ら率先して行動し続けることが、より一層の自己の成長となり、地域に根差した青年会議所運動を展開していく礎となるのではないでしょうか。

創立50周年を迎えて

 本年度、宇治青年会議所は創立50周年という節目の年を迎えます。設立当初から、現在に至るまで、先輩諸兄姉が「明るい豊かな社会」の実現に向けて、伝統ある事業や運動を展開されてきました。その連綿とした足跡から学びつつ、不変の想いを紡ぎ、私たちも変わりゆく時代の中でよりよい地域を目指し、時代に即した活動をしていかなければなりません。まずは、メンバー全員が一丸となり感謝と敬意を持って、お力添えを頂きました行政・関係諸団体の方々に対してお礼の気持ちを表す50周年式典並びに懇親会を開催するとともに、次代に向けたビジョンを示し、5年後の目指すべき未来へ挑戦の一年として突き進んでまいります。

会員拡大 人が集まれば、大きな風が吹く

 1人の人間として出来ることは決して多くはないですが、10人になり、100人になると私たちの活動の可能性は無限に広がります。会員拡大は宇治青年会議所の大きな課題となっています。メンバー一人ひとりが魅力的な人財にならなければ、魅力ある組織とは言えません。青年会議所には様々な委員会活動や出向制度、また私たちは姉妹JCとして香港ブヒニア青年商会をもち、国内外を問わず多くの方と交流する機会があります。様々な考えや価値観の方々と本気で向き合い目的意識をもち、お互い高めあいながら積極的に活動に取り組んでほしい。その挑戦する姿が青年会議所の魅力となり、地域の方々に積極的に発信することを通じて活動を共にできる同志が集まります。メンバー全員で、会員拡大に全力で取り組んでいきましょう。

まちづくり 地域の未来のために

 まちが発展していくために大切なことは、自らが住むまちに一人ひとりが愛着を持ち、そこに住む人がこのまちに住み続けたい、まちのために何かをしたいという気持ちを持つこと、すなわち郷土愛を育むことだと考えます。そのためには、まず私たちが地域のことを見つめなおすことが必要ではないでしょうか。本年度、私たちは、長きにわたり行われてきた伝統ある行事や事業を振り返り、夢と感動を感じてもらう事業を50周年記念事業として構築します。行政・関係諸団体の方々と積極的に連携を図り、巻き込んだ事業とすることで一体感が生まれ、継続していく事で地域に対して郷土愛を育み、それが地域の発展になると確信します。地域の発展と人の成長は切り離すことはできません。多くの障壁があったとしても一人ひとりが青年として柔軟な発想をもち、覚悟を決めて全力で挑戦してまいります。

ひとづくり 殻を破るのは自分自身

 私自身、何かに取り組むとき、自らの限界点を決めてしまう。ここまでは、出来る、これ以上は出来ないと。そこには自分への甘えでしかない。青年会議所には学びの場が無数にあり、それを掴むか逃がすかはその人次第です。たとえ険しい道だとしても自ら率先して目の前のチャンスに挑戦する気持ちをもって活動してほしい。熱き情熱をもって失敗を恐れず挑み続けることが地域を牽引するリーダーとなりうる第一歩になると考えます。自分の殻を破るにもまずは、自らを奮い立たせ、行動を起こすことが必要です。そのうえで、青年経済人として利他の精神を学び、他人のために積極的に行動する積み重ねが、新たな人財への成長となります。活動を通じて、メンバー一人ひとりが挑戦し続けることで、リーダーとしての資質が向上し、組織の強化にも繋げてまいります。

組織基盤を考える  個性ある個と個の集合体が組織

入会年数が浅く、経験が少ないメンバーが多い中、地域のために力強い運動を展開するには、メンバー一人ひとりが自らの与えられた役割を全力で全うしなければなりません。

そのためには、まず青年会議所の本質を理解し受け身でなく能動的に活動できる組織を作る必要があります。運営に当たっては、メンバー自身の長所短所をお互いがしっかりと向き合うことで認め、補完しあうことで、揺るがない組織を構築していきます。メンバー同士が尊重しあえる関係を築き、自分の限界以上の力を発揮し運動を展開していけば、地域における青年会議所の存在価値も同時に高めていけると確信いたします。

最後に

私たちは、50年にわたり活動してきたことに敬意を払い、誇りを胸に55年に向けて、慢心することなく、一人ひとりが自己のため、他人のため、地域のために全力で挑戦し続けることが必要です。メンバーの成長なくして青年会議所の未来はなし。たとえ迷い苦しんでも、優しく、時には厳しく必ず助けてくれる仲間がいる。乗り越えた先には、必ず成長した自分が待っている。40歳までという限られた時間の中、立ち止まることなく、熱い情熱をもって最高の仲間とともに全力で限界に挑戦し続けてまいりましょう。私自身、最終年度を迎えて理事長として、先頭に立って全力で限界に挑み続けてまいります。

物は試し、すべては自己の成長とまちの発展のために